治療を行い、その経過がどうであるか、ということを確認するための検査を行うと、そのまま経過観察となる治療もあります。
ホワイトニングのように、一度ずつ完了する治療を、一定期間が経過したら再度行う必要がある、というケースもありますが、例えばインプラントや歯列矯正などでは、行った治療が効果的に定着しているかどうか、という意味で経過を観察していかなくてはなりません。
インプラントでは、顎の骨に土台がしっかりと定着しているかどうか、歯ぐきの上の部分に作ったクラウンが違和感なく使われているかどうか、などを定期的な期間をあけて何度も検証する必要があります。
土台をはめ、歯冠をかぶせたら終わり、というのが審美歯科の治療ではありませんから、その後の経過の様子を定期的、継続的に見ながら、その後のケアや保守などについて医師から指導を受けたり、微調整をするなどしながら使い続けていくことが必要です。
結果的に、見栄えが美しくなるだけの目的ではなく、口内の健康を保つ、取り戻す、という目的があるのが審美歯科ですから、この点からしても経過をしっかりと観察していく、ということは重要なのです。
歯列矯正の治療などを見てみても、経過観察が重要である、ということがわかります。
矯正は、器具をはめている間が治療期間と思われがちですが、器具を外してからも形が元に戻ってしまわないようにフォローする必要があります。
そのための器具を装着したりしながら、定期的な経過観察によって、矯正がうまく定着しているかどうかを見極めなくてはなりません。
また、食事の際の正しいかみ方などが矯正の定着に大きく関わっているところもあるので、経過観察の時期にどのようにかむかという指導を行ったりする医院もあります。
治療が終わった後も、実は経過観察という形で治療は継続している、と考えるといいかもしれません。
審美歯科に通う人に聞くと、経過観察が一定期間に設けられていても、だんだんと行かなくなってしまった、という人もいます。
でも、定期的に見てもらうことで悪い変化を見逃さない、微調整ができる、などの意味があって設定されている経過観察なので、できるだけ定期的に見てもらうようにしましょう。
審美歯科ぴかぴかガイドは、審美歯科について解説しています。
審美歯科では治療が終了した時点で、治療前と治療した後でどのように変化をしたか、チェックする、という目的で検査を行います。 インプラントなどでは、術後の状態の維持や管理の方法を確認する必要がありますので・・・・